
ストーカー事件と警察
川崎市川崎区の住宅で岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で元交際相手の白井秀征(ひでゆき)が神奈川県警に逮捕された。ストーカー被害が殺人にまで発展するケースは決して少なくないように思える。そしてストーカー被害から殺人事件に発展したケースでは「警察の対応は十分であったのか?」といった声が毎回のように聞かれる。今回に関して言えば、所轄は神奈川県警下の臨港警察署になるが、早い段階から警察としては適切な対応をとってきたとの声明を発表していた。しかしながらテレビメディアなどの報道によると被害者が身を潜めていた住宅のガラスが破られていたことに対して「事件性はない」との報告をおこなっていたり、電話履歴が残っているのに「家族からの連絡はない」などのコメントを出したりと、非常に信頼性に欠ける内容になっている。
2025年5月7日現在、神奈川県警として「適切な対応をとった」という声明に対してことの経緯を説明する会見はおこなわれていないため、多くの苦情が臨港警察署に寄せられている。神奈川県警として「適切な対応」をとっていたのであれば、1日も早く説明会見を開いた方がよいのではないだろうか。
警察の職務怠慢というのもあるのかもしれないが、繰り返し発生するストーカーによる殺人事件を未然に防ぐには、今の法律では限界があるのではという意見を多くあります。大事な家族を失う前に、家族として警察を頼らずに動かないとならないということなのかもしれません。
本件とは異なるが、2025年3月14日選挙活動を行っていたNHKから国民を守る党党首の立花孝志が30代男性にナタで頭部を切り付けられた立花孝志襲撃事件では、犯人はその場にいた一般人によって取り押さえられ、その現場にいた警察官はまるで傍観者のように突っ立っているだけで、取り押さえにも加わらなかった。警察官の資質が問われた事件でもあったが、こういう警察官がいるというのも事実である。
国民が求めているのは、今回のような悲しい事件が起きないような社会であり、それを保つための法律。ぜひ国のお偉い方々はそれを考えてほしい。

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